第一話 『 密航 』


 

電動工具の音がけたたましい。


それに負けまいと作業員たちも大声を張り上げていた。

ピンと張り詰めた空気が満ちた工作室。
 
ともすれば緩みがちな艦内の雰囲気ともここだけは無縁だ。

真田はこの緊張感が好きだった。 愛している、といってもよい。


非番の時でも自然とここに足が向いた。

作業員の一人一人に声を掛けながら作業主任を見つけると、放射能除去装置の進行状況を確認する。

真田は二言三言、主任者と言葉を交わすと満足そうにうなずいた。
 
どうやら作業は順調なようだ。



その時背後から、技師長、と声を掛けられる。 
振り向くとそこに森雪が立っていた。




「珍しいな。君がここに来るなんて。」
 
実際、初めてではなかろうか。


 ホコリやチリが大敵の電子部品を扱う清潔第一の場所と違い、装置のメインフレームを組み立てているここ、大工作室は機械油と金属の臭いがたちこめる鉄工所、といった感じだ。


工作班に女性メンバーもいるが体力勝負のここではご遠慮願っている。

それだけに森雪は室内で強烈な存在感を放っていた。

 作業員たちも全員、思わず作業の手を止めて彼女を眺めている。


―― まさしく掃き溜めに鶴、というやつだな ―― 


マッタク、もう。と真田は胸の内で苦笑していた。

まさか彼女一人の出現だけで作業が全面的にストップするとは思わなかった。

美女というのは恐ろしいものだ。
 


だが彼女はそんな室内の雰囲気を知ってか知らずか、
皆さんご苦労様です、と言ってぺこりと頭を下げた。



「何か御用かな、お姫様。」 

こんなむさ苦しい場所へようこそ、と真田はお返しに、西洋の騎士が貴婦人を迎える時のように礼をして見せた。 

森雪が声を上げて笑う。つられて全員が笑い出した。

緊張感が張り詰めて余裕の無さも感じられた室内にパッと華やいだ雰囲気が広がった。 

すかさず真田が作業主任に耳打ちをする。 

うなずくと作業主任は、よしっ、皆ひと休みしよう。と大声を上げた。

その言葉を聞くと作業員たちは歓声を上げ、と真田たちに(とりわけ森雪に)声を掛けながら思い思いの休憩場所へと散っていった。




「お邪魔じゃなかったかしら?」


そう尋ねた森雪に真田はイヤ、と否定した。



「皆、ちょっと根を詰めすぎてヘバリ気味だったからな。 作業も順調だし、ちょうど休息を取らそうと思っていたところだ。」

なかなか良いタイミングで来てくれた、そう言って真田は森雪の肩をポンと叩いた。




「ところで真面目な話、何の用事かな?」


「あら、忘れたんですか? コスモクリーナー作動試験の打ち合わせ。お互いの時間が合う時に早く済ませておく、という事だったでしょう?」



真田は思い出した。  ・・・そうか、そうだったな。


試験自体は工作班が中心となって行うのだが不測の事態で放射能を帯びた空気が外に漏れたら大ゴトだ。その時の対策も含めて生活班との協力は絶対に必要だった。


「うっかりしていたよ。 管理室へ来てくれないか。資料が有るんだ。」

真田は森雪の先に立って歩くと工作室の作業を管理統括できる場所へと招き入れた。


「試験の時もここで指揮することになるんだ。」

管理室の窓から組み立て途中の放射能除去装置が見える。


「これだ。まずはこの計画書を読んでくれ。」

真田はA4サイズのレポートを差し出した。森雪が手に取りじっくりと読んでいく。


「そうだ、コーヒーを入れてあげよう。森君、飲むかい?」


そう言って背を向けた真田に森雪が、私がやりましょうか?と声を掛けた。
 
その時、ピクッと真田の背中が震えたと見えたのは彼女の目の錯覚か?



「・・・いや自分でやるよ。」


数秒の沈黙の後で真田は答えた。しばらくした後、


「良い香りだわ。」

そう言って彼女は香りを楽しむかのように目を閉じて空気を吸い込んだ。


「俺の自慢さ。もちろん代用コーヒーだが人工香料などを使って味も香りもなるべく本物に近づけてあるんだ。」

真田がカップに入ったコーヒーを、熱いから気をつけろよ、と彼女に手渡した。



「そうなんですか。でもごめんなさい。

私、本物のコーヒーなんてほとんど飲んだことがないから味も香りも似ているかどうかは分からないわ。」


コーヒーを一口すすると、でも本当に美味しい。
そう言って彼女はうれしそうに微笑んだ。




「そうか。そうかもしれないな・・・。」

真田はそうつぶやくと、自分のコーヒーカップに目を落とした。



遊星爆弾による放射能の土壌汚染で地球の耕作可能な土地は激減した。

食料は真っ先に統制品と成り、タバコやコーヒー豆、といった嗜好品はすぐに作付け禁止となってしまった。

空いてる土地があれば人間の生存に必要不可欠な作物を植えなければならないからだ。
 
自分ですらまともなコーヒーを飲んだ記憶は訓練学校に入ってしばらくしてが最後だろう。


十年以上も前の話だ。
 

優先的に物資を回してもらえる防衛軍内ですらその有様だった。

一般家庭では本物のコーヒーなど夢のまた夢だったろう。




森君。と真田が窓の外に視線を向けて呼びかけた。


「俺はアイツを完璧に仕上げてみせる。約束だ。」



彼の視線の先にはコスモクリーナーが在った。


俺はあれで地球に緑を取り戻してみせる。

そしてコーヒー豆の木をまた植えられるような地球を作ってみせる。



「いつになるか分からんが・・・いつか本物のコーヒーを入れてやるよ。」


「楽しみだわ。真田さん。でも今日のお返しにそのコーヒーは私に入れさせてくださいね。」


 いやそれは・・・やっぱり遠慮しておこう。 


真田は森雪にありがとう、と笑顔で答える。

だがその時がきたらどうやって逃れようか・・・。

その言い訳を考えるため、彼の灰色の脳細胞が必死になってフル回転していた。





「ところで、どう思いました?」
 
作動試験の打ち合わせが終わった後、二杯目のコーヒーを楽しみながら森雪が聞いてきた。



「どうって・・何が?」

「あのメッセージの内容です。」


ああ、あれね。と真田はデスクの上の資料を片付けながら答えた。


「どうにも参考にならんな。

 分かったのはイスカンダル人が昔から、あの惑星に近寄るのが危険なことを知っていたという事実だけだ。」



真田は面白くなかった。

正直なところM26第二惑星の秘密を暴くヒントのひとつも含まれているだろうと相当に期待をして解読にも力を入れたのだが、まったく当てが外れてしまった。

 大当たり間違い無しの宝くじを買ったつもりが、ただの紙屑をつかまされたような気分だった。



「そうかしら? 私にはけっこう面白かったわ。」

うん? といった表情で真田は森雪の方を見た。

「私もあれから色々考えてみたの。 ねえ、真田さん。 

ガミラス人やイスカンダル人は、なぜあの惑星の防衛システムを破壊してしまわなかったのかしら?」


「そりゃあ・・・俺たちのような上手い作戦を考え付かなかったんだろう。」


「そうかしら? 彼らだって私たちと同じ人間よ。 

考える事だってきっと似たようなものだわ。

 おまけに彼らの方が私たち地球人類より進んだテクノロジーを持っていたのよ。

 二千年以上もの間、あれだけオイシイ資源惑星をほったらかしにするなんて不思議だとは思わない?」



ふむ、と真田は片付けの手を止めて考え込んだ。


「なるほど。 だがどうだろうな? 

ガミラス人はともかく、イスカンダル人はあの放射線を何らかの形で防御したか、無効化していたのかもしれないぞ。 

それが出来ればわざわざ防衛システムを破壊する必要も無くなるからな。」



「その可能性は多分、無いわ。」

森雪は自信ありげに断言した。


「真田さん。M26第二惑星の鉱物資源埋蔵データはあるかしら?」

もちろんだと答えると、真田は手元に情報端末機を引き寄せて森雪が言ったデータを引き出した。


「これが惑星のスペクトル分析表。 

地表をスキャンした際の金属反応やサンプル土壌の成分分析から推測した資源分布図に予想埋蔵量データ、と。 

・・・他にお望みのデータはあるかな?」



「ええ、M26恒星系の創生シミュレーションモデルを出してもらえます?」

お安い御用だと、真田は森雪のリクエストに答える。

そしてすぐにシミュレーションを走らせた。

画面上いっぱいに広がった星間ガス雲モデルにやがて濃淡の差ができてくる。

とりわけ濃密な部分がしばらくすると光を発し始めた。 集まった星間ガス雲がそれ自体の重力によって圧縮され、核融合反応を始めたのだ。 


恒星M26の誕生だ。



「真田さん、見て。 第二惑星が出来上がったわ。」

誕生した恒星M26の重力に引かれて集まってきた宇宙のチリや微惑星たちが、衝突を繰り返しながらそれぞれに惑星を形作っていた。

森雪の指が情報端末機のキーを押すとシミュレーションモデルがストップする。

再びキーボードの上で森雪の指が踊ると、画面上には原初時点のM26第二惑星、構成元素データが現れた。



「見て。この惑星の地殻に現れる資源埋蔵量は現時点でのデータとほとんど変わりがないわ。 

つまりこの惑星の鉱物資源は全く採掘されていない、ということよ。」


「そう結論付けるのは早いんじゃないか?

 シミュレーションはあくまでもシミュレーションだ。

初期設定値の微小な違いによっても最終結果が大きく異なってくるのはカオス理論のバタフライ効果が証明するところだろう?

おまけにイスカンダル人が観測数値に現れない程度の小規模な採掘に留めた可能性だってある。」

情報端末機の前に座る真田の背後に立っている森雪を振り返り、真田はこれでどうだ、といった感じでニヤリと笑うと、手強い反論を返した。


森雪はニコッと笑う。
 その顔にそう来ると思ったわ、といった表情が浮かんでいた。



「じゃあ、これを見て。 鉱脈が地表に露出している場所の調査データよ。」

「ほう、けっこうあるな。 惑星全体で二百ヶ所以上か・・・だがこれがどうした?」

「よく考えてみて。 資源採掘にかかるコストを低く抑えようとすれば、当然、深い穴を掘らずにすむ露天掘りが出来る場所から採掘を始めるわ。

 でもどこにも採掘をされた形跡がないのよ。」



真田は森雪の言葉を聞くと、画面上の調査データに視線を走らせる。

波動エンジンの空間エネルギー転換システムに使用される【コスモナイト】の鉱脈。

タキオン粒子収束装置には必要不可欠な稀少金属(レア・メタル)、【イスカンダリウム】の鉱床。

いずれも宇宙に飛び出そうとする種族なら喉(のど)から手が出るほど欲しがる鉱物資源だ。

 

確かに事実は彼女の指摘する通りだ。 しかし何かが、真田の心に引っかかった

宝の山がすぐそこに、手を伸ばせば届くところにある。 

だがそのいずれにも人の手が入った形跡がない。

・・・その事実が意味するものは何だ?



「私にはどうしても分からないの。

 イスカンダル人より私たちの方が上手くやれたのには、何か特別な理由があるような気がするのよ。」

それを理解するには、と森雪は傍らのイスに腰を下ろし、真田と正面から向き合った。



「艦長がとった作戦、その真実が知りたいの。 いい加減もう話してくれてもいいころよ。」

真田の口の片端がクイッと持ち上がった。


ハハァ、なるほど。 そう来たか。 ・・・さてはこれが本当の狙いだな。


「悪いな森君。教えたくても教えようが無い。 俺にだって真実が何かは分かっていないんだ。」

半分はウソ、だが半分は真実だ。

確かに仮説は立てた。自信もある。 だがそれを艦長にぶつけて確認を取った訳ではないのだ。

真田の言葉を聞いた森雪は、プウとふくれた。 どうやら大いに機嫌を損ねたようだ。


マア、無理もない。


真田は彼女のすねた表情に心を痛め、内心でスマンな、と謝りながら罪滅ぼしといった気分で、ある最新データを森雪に教えた。


「ところで俺は、あの惑星の土壌を詳しく分析してみたんだ。

 そしたら面白いことが分かったぞ。」


「あら、土壌の成分分析なら生活班でも徹底的にやったわ。」


いかにも不機嫌そうに、そしていくぶん挑発的に彼女は言った。

「でも、おかしな所はゼンゼン無かったわ。」

森雪はピシャリと断言した。


やれやれ、怒らすとけっこう怖いな。


「土壌の成分については、だろ。 だが、これを見てくれ。」

真田は再びデスク上の情報端末機を作動させると、画面に土壌分析データを映し出した。

しかし森雪は、なかなか画面を見ようとはしない。 まるで駄々っ子だ。

生活班のリーダーとして、年齢不相応な大人びた態度を見慣れた真田には意外な彼女の一面を見たような気がした。



「スマン、森君。 別に君が憎くて隠しているんじゃないんだ。

地球に帰ったら必ず教えるよ。

だからもう機嫌を直してくれないか?」

真田が頼み込むように言う。

森雪はシブシブといった感じで画面を覗き込んだ。



「これだ。 土壌内のバクテリアや菌類といった微生物の生息数や種類、そしてその構成比率だ。」

真田は言葉を切ると森雪に向き直った。



「どうだ。何か気づいたことはないか?」

興味深そうにしばらく考え込んでいた森雪が突然、先ほどまでの不機嫌はどこへやら、分かったと嬉しそうに声を上げた。


「これは私たち生活班が管理している、廃棄有機物処理タンク内の数字とそっくりだわ。」


「その通り。 ところで聞くが、君たちは微生物の数や構成比率を人工的に操作しているかい?」


「ええ、もちろん。 もっとも効率的に短時間で生ゴミや、し尿を分解処理できるように人間の手で操作を・・・・。」


そこまで言って、突然、彼女は何かに気づいたかのように、ハッと口をつぐんでしまった。



「そうだ。このような微生物の構成比率は自然状態では有り得ない。

なんらかの操作がされているんだ。

 どうやらあの惑星で生き残っていたのは防衛システムだけじゃなかったようだな。」

これはあくまでも推測なんだが、と真田は付け加えて言葉を続けた。



「M26第二惑星はどこかの種族の巨大なゴミ捨て場だった可能性がある。

 君も知ってのとおり、あの惑星の微生物の有機物分解能力はハンパじゃない。

 廃棄されたごみを分解させるために遺伝子操作による改造を受けた可能性もある。

あの惑星の表土は微生物によって分解された有機物と混ざり合って最高級の培養土になっているのさ。 

地面を掘り返した途端に作動する防衛システムもこれなら説明がつく。

 惑星の表土を盗みに来るやつらをあの防衛システムは撃退し続けてきたんだ。」

八万年以上も昔からな、と真田はいまいましげに吐き捨てた。



「結局のところ、あの惑星の秘密は土の中に埋もれている何か、だったわけじゃない。

土そのものが秘密だったんだ・・・。」



だが森雪は真田の言葉を聞いているのか、いないのか。

 夢中になって情報端末機を操作し、最新データを貪欲に飲み込んでいた。 
そんな彼女に真田は苦笑するしかなかった。


「太田の最初の疑問を憶えているか?
 
俺はあれで気づくべきだった。 

恒星M26から受け取るエネルギーだけであれほど植物が繁殖するわけがない。

あいつらは地中からの有り余る養分があったおかげで、あれだけ生い茂ることが出来たのさ。

それなのに俺は・・・」


その時だ。

なにこれッ!と叫ぶ森雪の声が工作管理室の中で響いた。



「真田さん! この微生物の分析データ、どこから手に入れたの?」


「どこからって・・・君たち生活班からだよ、決まっているじゃないか。」

真田は森雪の剣幕に面食らい、つっかえながらも真田は答えた。


「君たち生活班の・・・そうだ、伊庭(いば)君とかいったか。

 彼が分析作業を手伝ってくれと頼み込んできたからその代わりと言っちゃあ何だが、分析データの一部をもらったんだ。

この事は君も承知済みだと彼は言ってたぞ。」



「冗談じゃないわ! こんな事、信じられない!」


おい、どうしたんだ森君。という真田の言葉を背に、森雪は工作室を急ぎ足で出て行った。



なんてことなの、早足で歩きながら森雪はそう心の中で繰り返しつぶやいていた。



真田の情報端末機で見つけたのは微生物の生存活動記録だった。

問題は記録の日付だ。

それはわずかに一週間前の記録だった。


 間違いない。


 自分が危険だと禁止したにも拘わらず、M26第二惑星の微生物は艦内に持ち込まれていたのだ。


そして今でもヤマト艦内のどこかで。 
それは密かに生存し続けているに違いなかった。
ぺきんぱ
2002年10月10日(木) 23時06分17秒 公開
■この作品の著作権はぺきんぱさんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ



「皆さん、秋の夜ながをいかがお過ごしでしょうか?
 
“名月や それにつけても 金の欲しさよ”

慢性不良性金欠病に悩むぺきんぱです。」


「(ミもフタもない言い方だなァ。)
作者の想像上のキャラクターなので、お金の心配のいらないキンキンでーす。」


「というわけで、今日の晩御飯は“サッポ〇一番塩らーめん”です。 
ああ、貧乏が憎いッ!! 」


「そっかな〜 作者の場合、単に無駄づかいが多いだけのような気がしますが・・・。」


「まあな(笑)。 よしっ、今日はその無駄遣いの成果を皆さんにご紹介しましょう。



『ミイラはなぜ魅力的か』
(原題、The Mummy Congress。 Science,Obsession,and The Everlasting Dead。
 
原題訳、『ミイラ会議。 科学と強迫観念 そして永劫の死。』 )
  へザー・プリングル著。
 鈴木主税、東郷えりか訳。 早川書房。 ¥2,300




「相変わらずわけの分からん本ばっか買ってますなァ、作者は。」


「なにを言うか! 食わずギライ・・・いや、読まずギライはいかんぞ。 とにかく読んでみたまえ。」


「はいはい、分かりましたよ。

 どれどれ・・・・うぎゃぁーッ! なんじゃこりゃぁーッ!!! 」



果たしてキンキンの見たものは何か?

そして本に書かれている内容とは?

以下、次回に続く。(笑)

この作品の感想をお寄せください。
遊星爆弾の攻撃でコーヒーが飲めなくなるというのも説得力ありますね。1のツボである「雪のコーヒー」にふれておられるのが楽しいです。それにしても、キンキン(笑) 長田亀吉 ■2002年10月14日(月) 11時07分21秒
雪と真田さんの性格を熟知してるって感じですね〜。そしてまたまた、事件か?次は、どうなるんだ?キンキンは、実在してなかったのか?(笑)毎回楽しみにしてます。 なんぶ ■2002年10月12日(土) 13時27分10秒
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