20.もがみ通信室(第3話「迎撃カウントダウン」より)
ヤマトと仕様は同じである(ただ、若干狭い)。
通信席に着席している山南。
画面に映っている両親。
古びたシャツ・・・。父の姿。
そして、疲れた表情ながらも毅然とした母親がそこに居る。
山南の母「・・・なんもいわんでいい。わかってる」
山南「母さん」
山南の母「生きて帰っておいで・・・そして、お前にしか出来ないことをおやり」
やがて、双方とも涙がぽろぽろこぼれる。
通信席で、肩を落として、むせび泣く山南。