ガミラシア最終章 メインキャスト
ザン・バザム
（designed by がみらすです三郎）
本作の主人公で、口数は少ないが肝の座った青年。タラン・バウアとは親友。ガミラシアに乗り込み、戦闘機隊隊長から、後に砲術長、臨時的に艦隊の空母メギドル２の艦長を任じられている。後のガミラス帝国総統。
タラン・バウア
（designed by じゅう）
作中ではまだ一人の純朴で若く誠実な青年である。ガミラシアに乗り込み、砲術長から、副長に昇格。後にガルマンガミラス帝国の副総統となるラー・タラン・バウアの父。
ロマーナ・ドガ
（designed by たぬ子）
ガミラシア計画の実行責任者、艦長として戦艦ガミラシアに乗り込む。名艦長ではない。たまたま生き残ったゆえに国家の命運を左右する立場に立ってしまった男。戦場で傷ついた結果、植物人間状態になってしまった息子がいる。最終章では…。
バレン・クエスタ
（designed by たぬ子）
ガミラシア操舵長。航海を通じて自らのトラウマを克服したが、彼には更なる試練が待ち構えている。最終章の事実上の主人公となる。
アレクシャール・デアル・タラン
（designed by 長田亀吉）
本作に登場するもう一人のタラン。元々はアレックスと呼ばれていた。タラン・バウアよりさらに若いが、髭は立派である。宇宙艦の指揮にもっとも必要な物理の知識を豊富にもっており、空母メギドル2副長に抜擢されている。元来は素直な好青年だったが…。ガミラス帝国参加後は、非情な手段や陰謀を通じてデスラーを支える。
サーシャ・タニア
（designed by IKUYO＆がみらすです三郎）
ガミラシア電探士。物語中盤からは、タラン・バウアと愛し合い結婚し、ラー・タラン・バウアを出産した。
彼女は、ガミラスからゴアに送られてきたスターシャ型キーユニットであり、ガミラシアの超長距離跳躍航法やマゼラニウム粒子砲などのオーバーテクノロジーは彼女をキーとして発動する。また、閉鎖宇宙域ファウストロと外の宇宙を遮る「門」の施錠解除の認証情報も体内に有している。
メラ・プライマリ
（designed by たぬ子）
人の心を読むことができるサイレン星人。ザン・バザムと行動を共にするうちに愛し合う関係となるが…。
ドメル・クレイブ
（designed by たぬ子）
ゴドム第２次ゴア討伐艦隊の司令。ゼニーを発進したガミラシアIVと死闘を演じる（６話〜９話）。既にゴドムの切り札的将軍であり、軍事的才覚に富んでいる。ファウストロ宇宙を救うためにゴアとゼニーの犠牲はやむをえないと考える一方、実際に目の前で死んでいく人々を放っておけない優しさも持つ男。後に、ザン（デスラー）と共にガミラス帝国に参加し、彼の覇業を支える。西暦2200年七色星団にて天銀河の宇宙戦艦ヤマトと決戦し、殉職。デスラーとは友情で結ばれつつも、いずれは正々堂々と対決し、自分がガミラス総統の座を得ようと考えていたといわれる。
シュルツ
（designed by たぬ子）
総統シスの命により、イスカンダルのスターシャをゴドムによる洗脳の前に連れ出して、ファウストロ宇宙に潜入。しかし、途中でゴドムにスターシャを奪われ、追われていたところをドメルの艦隊に保護される。後にデスラーへの敬意を抱くことになる彼であるが、今は、まだザンのことを認めてはいない。
ガンツ
（designed by たぬ子）
シュルツと共にファウストロ宇宙に潜入、ドメルに保護される。