今回は久しぶりに箇条書きで行ってみます。
○良かったところ
・いきなりおやぢ全開ですみません。佐藤江梨子のナイスボディが全編大活躍。ここらへんは男性と女性で全然評価のポイントが変わってくるでしょうね(笑)コスチュームも頑張ってたと思います。
・個性的で面白い悪役たち。パンサークローはじめその配下の人たちの個性が面白いです。
・音楽 旧アニメシリーズの音楽を意識した曲が多く楽しめました。
・短い。気楽に楽しめました。
・適度なお色気。これでエッチするシーンとかあるとハニーの魅力は却って薄れてしまうというのが個人的見解。ヌードもありそうでないというのが良かったです。
・特撮はまあこんなもんか、と。悪い意味じゃなくて、映画の規模と釣り合ってると思います。変に本格的な絵をはめ込まれてもそこだけ浮いちゃいますからね。
○うーんなところ
・声が低い女性も魅力的ですが、増山さんの声で刷り込まれているせいかサトエリの低めの声はぴんと来ないというより、違和感がありました。
・ハニーのキャラが基本的に天然系のバカキャラなので、頭脳も知的だったアニメ版とのギャップが激しくてつらかったです。
・おにぎりネタがしつこい。ハニーがおにぎりを食べるシーンはやたら多いんですが、これまた合わないんですよね、絵として。それを狙ったのかもしれませんけれど…。
・パンサークローが男の配役。ハニーと同じくらいかそれ以上の美女にやって欲しかったです。
○総評
娯楽作としてよくまとまった作品で、とりあえず2時間近くは退屈させません。
こういうのもあっていいんじゃないか、と。
昔見た大林監督の「ねらわれた学園」と雰囲気が似てるような気がしました。