自分は、12月24日、イブになぜか鑑賞いたしました(^^;。
自分が見たところも8割がたお客さんで埋まっていました。映画終了後、やはり皆さん、何か感慨深そうな感じで、ワイワイガヤガヤとは出てきませんでした。
作品ですが、自分は小説を読んでおらず、まず映画でした。感想は良かった、悪かったと言う表現ではなく、感慨深くなりました。
ただ、映画としては、自分も映画館で鑑賞すべき映画の1本と思います。艦長殿のおっしゃるとおり、大和が美しい艦と言われていた時の画面では、海上に浮かぶ大和が本当に美しかったです。
しかし、沖縄特攻の描写は圧巻の一言でした。BGMや解説は一切なし。「プライベート・ライアン」のノルマンディー上陸作戦以上の描写だったと思います。
これでもかこれでもか、こんなに怖いものなのか、と思いました。
それから、小説は未読のため詳しくはわかりませんが、スポットを当てる乗組員の数も適当だったと思います。
こんなに皮肉で、むごい戦争でも生き残る意味・勇気、感慨深く鑑賞しました。
艦長のおっしゃるとおり、日本人であれば、是非とも見て貰いたいなーと思いました。
それから、余談ですが、現代の主人公役が仲代達矢さんだったのですが、完結編の最後のナレーターを演じられた方が、最後までいらっしゃたということに、ヤマトファンとしてさらなる、感慨深さを感じていました(^^)。