そこそこ役者を揃え、監督も腕利きを起用。視覚効果はCGにお金をつぎ込む。
映画として観終えた時に、なんだか小さくまとまった映画になった印象を受けました。
前作にあって本作に無いもの、それは『人間』を描くこと。その人間がいろいろなことを抱えながら、前に進んでいくドラマを期待していましたが、そういう意味では肩透かしでした。災害映画なんだけど、どこか綺麗でその分画面としての説得力に欠けている気がします。
監督は大好き(Uボートもベストキッドもロッキーも好きです)なんだけれど、本作に関しては少し外れ感が強いと思ってます。
レンタルで週末に気楽に見る分にはちょうどいいかもって感じかな。