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スーパーの女 トピック削除
投稿日 2008/05/31 (土) 23:26 投稿者 長田亀吉

地方のスーパーマーケット正直屋を大資本のスーパーチェーン「安売り大魔王」が買収しにきた。
近隣に出店した安売り大魔王は大胆な価格破壊で正直屋をピンチに追い込む。
専務は苦悩する。そして酒場で小学校の時の同級生花子に再会する。
彼女は、正直屋の旧弊などの問題点を次々と指摘する。
専務は彼女をレジのチーフに採用し、店の改革にとりかかる。
零細スーパー正直屋の運命は?

 

 

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変える勇気 削除
投稿日 2008/05/31 (土) 23:38 投稿者 長田亀吉

短くきちっとまとまっていて、見せるポイントを絞り込んでおり、すっきりと鑑賞できました。
主演二人の恋模様はちょっと唐突な感じがありますが、役者の演技力でもってるかなあと。
それよりこの映画の見所はスーパーの内部の仕組みを分かりやすく見せていることで、良く考えれば、これは、子供の頃「はたらくおじさん」という教育番組をみて感じた面白さに通じるものがあります。
また、昨今の食の安全問題から顧みると、この作品の作られた時期には既に問題意識があったのだと思います。
当たり前のように食品の擬装が行われている時代から、擬装が問題になる時代へ。少しは変わったといえるかもしれません。
職人たちを相手にスーパーの旧弊を正していく宮本信子演ずる主人公はとてもりりしく思えます。
時代が変わるとこれまでのやり方では通用しなくなったり、変化を求められます。
一方で、それまでそれぞれの場所を支えてきた人の言い分や誇りもあります。
改革と一言で云うにはあまりにも複雑な部分がありますが、主人公花子のように「これから何が大切か」ということを見据えて、「変える勇気」を持てるようでありたいです。

 
 
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