たった60分強の映画で、ここまでおなか一杯の満足感が得られるなんて誰が想像したでしょうか。
文字通り、平成ライダー映画の最高傑作だと思います。
アクション畑出身の監督が見せる、「TVでは見られない」豪華なアクションの乱れうち、
「切り札は俺のところに来るようだぜ…!」のセリフに代表されるジョーカーの活躍にしびれました!!
唯一不満だったのは、フィリップ・マリアのドラマをもっとじっくり描いてくれれば…
という点だったのですが、「ディレクターズカット」(購入しました)版では
細かな部分で補足がなされており、流れの不自然さが大幅に解消されています。
これから見る人には、ディレクターズカット版をぜひお勧めしたいと思います。
まあ、ラストに付け足された「衝撃のエンディング」は蛇足だと思いますが、
ご愛嬌ってことで。
7月には、この映画の悪役として登場した「仮面ライダーエターナル」を主人公にした
Vシネマも登場しました。この映画と合わせてみると、倍楽しめます!
http://blog.goo.ne.jp/tanu-ko