これまでのあらすじ

 ある日、宇宙巡洋艦艦コウベ艦長・長田亀吉は、現実世界での他の職場のOLふぐ子に、艦の存在を察知されてしまう。必死につくろう亀吉であったが、ふぐ子の再三の脅迫に屈し、ついに、ふぐ子を含むOL3人にふぐをおごることに・・・(泣)しかし、自分だけで不幸になりたくない亀吉艦長は、尊敬する上司・そうかね部長と、いつも可愛がっている部下・ウインダム○田を言葉巧みに誘い出し、巻き込むのだった。

 そして、ついにふぐの日(汗)。金づるでもある「そうかね部長」ご自慢の店に向かう一行。しかし、さんざん歩かされたあげく、その店は既につぶれており、その後に建ったスナックも閉鎖されていたのだった(苦)。

 立ち尽くす一同。ふぐ子の視線が亀吉の背中にビームとなって突き刺さる。心の中の沖田艦長の声「10時の方向に全速先進!」を信じて、10時の方向の店に向かう亀吉一行。やっとのことで彼らは、ふぐにありつく。

 料理が進むにつれ、思いきり泥酔する一同。ふぐ子は、おしっこに立とうとする亀吉のポケットから滑り落ちたヤマトのキーホルダーを奪い取り、「コレはなに!?」と亀吉を窮地に落とし入れる。が、かわいいOLふぐみがヤマトのファンだと分かり、状況は一転する。まさに亀吉愛人GET!!と思われたそのとき、ふぐみに想いを抱いていた亀吉の部下ウインダム○田が、キーホルダーをふぐ子から奪い取り、鍋の中へ放り投げる。

 そして、そのキーホルダーをあろうことか、そうかね部長(亀吉の上司)が、呑みこんでしまう。しかし、間一髪、ヤマトはそうかね部長の火山脈を波動砲で撃ち抜き、ゲロ活動を誘発して(汗)、脱出するのだった。

 ふぐ料理店での無益な戦闘を終えた一行は、「戦うべきではなく愛し合うべきだった」と思いながら(嘘かも)、カラオケスナックに向かう。怪しげなその店には、赤いシミーズぽい姿の「ユキ」が居た。おしっこに行きたい亀吉は、老いたユキにトイレを尋ねるが、彼女は耳が遠くて要領を得ない。亀吉の膀胱は、は列寸前まで追い込まれる。彼は、おしっこの排出欲を紛らわすために、いきなり、その場で駆け足を始めるのだった・・・(涙)