わしは、おしっこしたい気持ちを脳裏から追い出すために、心の中の沖田艦長と「しりとり」をすることにした。そう。無心する事で人は己を肥えることができる。いや、もとい、無心にすることで、己を超えることができる。
「よーし」
わしは、集中した。心の中の沖田艦長も、余裕の微笑だ。「負けないぞ、かめきちくん」。納谷悟郎の声でつぶやく艦長。心の中だからギャラは要らない(汗)
亀「ヤマト」
沖「トリケラトプス」
亀「すっとこどっこい」
沖「いす」
亀「するめ」
沖「めんたいこ」
亀「こ・・・こうべ!!」
沖「べ・・・べんとう!!」
亀「う・・・うんこ!!」
沖「こ・・・こっぷ!!」
まさに、丁丁発止といっていい。わしと艦長は死闘を繰り広げていた!!
亀「ぷ・・・ぷーるばー!!」
沖「あ」
沖田艦長が、唸る。わしは、勝利を確信した。しかし、沖田艦長は只者ではない。こう切り返してきた。
沖「ばばあ!!」
うう、プールバーのバをとってくるとは、さすが、万に一つの可能性を信じる男。わしは、「あ」で必死に考えた。そして、ひとつの言葉にHITした。
亀「あ、あ、」