「あくえりあすううううう」
わしは叫びながら、股間から大量に、水柱を地球に下ろしてしまった。よりによって、なんちゅう言葉を!!わしの心の中の沖田艦長は、すうっとレリーフに消えていく。待たんか、おっさん!!
ああ、わしが、これまで築いてきたものって、一体(泣)
「はい、おしんこ」
いつのまにか戻ってきたユキがカウンターの前におしんこを置く。冷静だ・・・。
幸か不幸か、皆泥酔してて、わしが、水柱を地球に下ろした事は気付かれなかった。ズボンが臭い。わしは、この数日後、大きい方も数十年ぶりに、アレする事になるが、神ならぬ身の知る由も無い。
ふぐえは、相変わらず血眼になって、歌詞カードをめくっている。ふぐみは、ウインダムと話し込んでいる。そうかね部長は、寝ている。ふぐ子は・・・戻ってきたユキに、意味ありげに微笑しながら、「LS333の444」と曲名を告げる。
そして、数秒の間を置いて、あの曲が、スナックにこだまし始める!!
ぱんぱーか、ぱんぱーか、ぱあぱぱああああん・・・・!
こ、これは!!この曲は!!